SIDS~乳幼児突然死症候群をご存じですか?突然ですが、赤ちゃんの突然死・・聞いたことはあるけど、 実際に起きた話は身近ではなかなか聞きませんよね。 定義として、厚生労働省のHPから拝借すると、 『それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく眠っている間に突然死亡してしまう病気』 です。 まさにそうなんです。 数時間前まであんなに元気だった赤ちゃんが・・ 気付いたときには、変わり果てた姿に・・。 突然死は、本当にある日突然やってきます。 私は、2015年3月。 可愛い姪の突然死に立会いました。 たまたま帰省しており、初めて姉と赤ちゃんと3人同じ部屋で寝ている中で、 まさかの事態が起きました。 なぜうちの家族に・・? 数時間前まであんなに元気におっぱいを飲んでいたのに、どうして・・? こんな思い、経験するなんて夢にも思いませんでした。 まさに、天国から地獄・・ それくらいのインパクトで、私たち家族は絶望のどん底へ突き落されました。 日本での発生頻度はおよそ出生6000人~7000人に一人と推定されており、 生後2か月から6か月に多いとされています。 赤ちゃんをお持ちの方、これから産もうという方を、 ただ脅したくて書いているわけではないということを、ぜひご理解ください。 たったこの世に生まれて、9日間で天国に行った姪が、確かに生きた証を残したかったこと。また、このような悲しい病気があるということで、 一人でもこのような経験をするママが減るよう、出来る限りの予防をしてほしく、記すことにしました。 まずは、我が家に起きたことを書き起こしていきます。 |